ブログは死なず、ただ放置されるのみ。

終わっちゃいましたね。

生産性を計測してみる羽目に

生産性は計測不能 と偉い人もおっしゃっておられるわけですが、そこをなんとかしろと言われるとしなければならないのがプロの世界。
私は、まずは各個人が基本的な能力(設計、プログラミング、デバッグドキュメンテーション、コミュニケーション等…)について、自分のポジションを確立した上で、チームの中でどう貢献しようかというスタンスを自分で決めることができれば、生産性はおのずから上がるし、足りないものも見えてくる。だから生産性うんぬんいう前に、各自が好きな勉強ができる余力を確保しろよといいたいのですが、まだまだシステム(とそれに関わる人)のご機嫌をとるのがどんなに面倒かを知らないお年寄り達が権力を握っている間は変わらない。

今のところ、簡単に測定できて、相反しあうパラメータを2つ3つ上げて、それに対しての読み方をこじつけてやろうと思ってるんですが。
短い時間でできたら単位時間あたりの生産量は多いけど、作業時間内訳でレビューやデバッグの比率が少なければ後でバグるリスクが高いとか。
でも、レビューもデバッグも、だれがやるかでとんでもなく品質が違うなんてことは現場はみんな知ってるのになあ。
だから、単純作業じゃないんだから、よい開発プロセスを作るより、よい人員を育てるほうがコストパフォーマンスがいいじゃん。あ、単純作業だと思われてる? しまった。