ブログは死なず、ただ放置されるのみ。

終わっちゃいましたね。

Bread from heaven 9/15を読んで

わたしの目には、あなたは高価で尊い。わたしはあなたを愛している。
(イザヤ 43:4a)
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新聞のコラムに「2002年に日本青少年研究所が、日本、アメリカ、中国の中学生の自己評価を比較した結果は、『自分は価値のある人間』と答えた割合は、中国が86・6%。アメリカが81・5%。日本は31・5%だった」と書かれていた。 コラムの中で「幼児の時から、自分の命はこの世ではたった一つしかない価値のあるものだ、という教育がきちんとされてきたか。」と問いかけている。 "あなたは高価で貴い"という聖書の語るメッセージを、私たちが、また多くの日本人が受け取ることができますように。

僕の実家は甲子園球場から近い。甲子園球場といえばタイガースや高校野球の試合があるときはにぎわうけれど、そうでないときは、いまは近辺にダイエーがあったりするのでそこそこ人がいるけど、むかしはひとけのない、さみしいところだった。
わたしが小学生低学年ぐらいのある日、父親とさみしい甲子園球場の横を歩いていたときに、父親から冗談(だと思う…)で「おまえみたいな悪い子は球場に置いて帰ろうか」と言われたとき、本気に受け取って「ここに捨てられてこれからどうなるのだろう」とふるえあがったことを20年以上たった今でもしっかりと覚えている。
これは僕が自分に価値を感じずに生きていたためか、いまもそうなのだが空気が読めないせいなのかはわからないけど、いまの7歳の息子に同じことをいったら「ふざけんな」といわれると思う。
悲劇の再発は回避された模様。