ブログは死なず、ただ放置されるのみ。

終わっちゃいましたね。

小学校は緊張する

m_pixyさん からトラバもらって、なんかうれしい今日このごろです。

それにしても最近の小学校って、なんか緊張する。

この間、子供が足を打って骨にヒビが入ってしまい、病院に行かないといけないのだが、図工の授業だけは受けたいというので、迎えにいったことがある。

まずは、校門は完全にガードされてて、事前に連絡をとっておいてから、門のインターフォンで○年○組の○○の父です、というとリモートで鍵が開き、やっと中に入れる。

教室がわからないので、とりあえず職員室に行くと、女性の教頭先生がいらっしゃって、満面の笑顔で迎えてくださり、自ら教室まで案内してくださった。

図工の時間は図工の先生が授業をやるのだが、担任の先生が補佐としてついている。そういえば算数も今は担任ではなく、算数の先生が別にいるそうだ。

担任の先生は、図工の授業が終わるまで、教室の展示などについて、色々と説明をしてくれたりするのだが、ひどく恐縮されていて、こちらもすごく緊張した。これが「ゴラァこんだて表が…」な人がいるせいなのか、私が茶髪で、あんまりちゃんとした社会人に見えなかったせいなのかはわからない。とにかく保護者に対する慎重さになんか圧倒されてしまった。

子供が入学する前は「もし子供が教師に殴られたら、オレは学校に行って、なぜ殴ったかを納得いくまで説明してもらって、納得いかなかったら、その教師を殴る」なんて思っていたのですが、そんな事態になる可能性は0より低そうです。

授業が終わり、子供をつれて校門を出たとき、ドアノブについている鍵を回して外に出たら、しばらくして警報音がなりだした。ドアノブではなく、子供の手が届かない位置についているスイッチで開錠しなければならなかったらしい。警報音を背に、片足にギプスをした子供と手をつないで、病院に歩いていった。ゆっくりと、ゆっくりと。

子供に聞いてみる「足、痛くない?」「大丈夫やで、昨日は野球でランニングホームランやったし」

こんなアホな子でも大事にしてくれてるようです。