ブログは死なず、ただ放置されるのみ。

終わっちゃいましたね。

プログラマが剣道をやるべき5つの理由(本気にしないで下さい)

というわけで、剣道の先生(6段)からメールもらった。結構なお年の方なのだが、見ていて若々しいし、すごく温和な方である。メール文面にも(@_@)なんてものが混ざってて、うーむこんな風に年を取りたいものだ(顔文字使うってことじゃなくて、何か若さを感じさせるってことっすよ)などと思ったりする。

で、「kshさんも最近抜刀されたり素振りされたりしてたので声のかけ時かと思ってました。がんばれば1年で初段を請け負ってもよいです」と言って下さった。初段? スポーツというものに憧れはすれど(アメフトとか見るの好きです)何もせず見送り三振な人生を送りつづけた私が「段」ですか? 心ゆらゆら。

それにしてもつくづく剣道とはプログラマ向きではないのかと思ったりする。というわけで「プログラマが剣道をやるべき5つの理由(本気にしないで下さい)」はじまりはじまり。

安全

防具でばっちりガードされている。小手を付けるからプログラマの大事な商売道具である指を怪我しにくそうだ。

体格による影響が少ない

例えば柔道やボクシングなんかだと試合は体重別でカテゴリされる。要はでかいほうが有利なわけだが、剣道はそういうことはない。体格がクリティカルな条件にならない。

3倍段

剣道3倍段というのは有名だと思うけど、要は剣道2段を相手にするには柔道・空手は6段が要ると言われる。1年ぐらい見てると確かに木刀をもった剣士なら動いた瞬間に相手の頭を割るだろうと思った。木刀で型の練習してるのを見るとすごい迫力です。

歴史を学べる

プログラミングの歴史は浅いわけだが、剣道はそれなりに歴史がある。剣道にはいろいろ型があるのだが、これってまさにデザインパターンなのではという気がする。歴史から学ぶことが他より少なげなこの業界にいるからこそ、歴史があるものに触れることは意味があるんじゃないだろうか。まあこれはどんな武道も同じだけど。

実装の自由度が高い

野球とかサッカーとかだとチームプレイってのがあるので、実装の自由度が少ないような気がする。ワンアウト・ランナー1塁でショートゴロなら、するべきことはゲッツーに決まっている。だけど剣道は1対1なので、自分がどうしたいかはあくまで自分が決めるのだ。自由を愛するプログラマ向き(かなりこじつけやなあ) ってこれも武道なら一緒か。

というわけで、あくまでやったことない人が書いてるので決して本気にしないで欲しいんですが、剣道いいですよ。私は下の子がもうちょっと大きくなったらやる気まんまんでございます。