ブログは死なず、ただ放置されるのみ。

終わっちゃいましたね。

Re: うまくいってません

一旦布団に入ったが眠れない。まあいつものことですが。というわけで出てきて日記など書く。
最近面をつけて回り稽古をさせてもらうようになったのですが、そうすると先生方の対応が一変して楽しかった話など。

まあ、いままで面も小手もつけずに面打ちをお願いしていたわけですが、これが面をつけたら「そうじゃなくて、こう」と打たれるわけです。ちなみに高段者に打たれるとそんな痛くないです。私が打つとまだ大根切りなので痛いと思いますが。
で、先生によってはぶつかり稽古とかをさせていただけたりする。面を打った後、相手がよけないと必然的に相手にぶちあたってしまうわけで、ここでぶつかった反動で引きながら面を打つように指導してもらったりするわけです。先生は結構いいお年の方なのですが、私がぶつかってもびくともしません。足腰重要。

で、一番楽しかったのが、某K先生(三段)との稽古。この先生いつも一癖あるご指導をしてくださるのですが、前回はいきなり試合稽古が始まり、タコ殴り。叩かれても痛くはないのですが、一方的に攻められて戦意を喪失した状態になっても先生の打ちが遠慮なく降り注がれ、しばらく呆然としていたのですが「このまま打たれっぱなしでは意味がない」と「窮鼠猫を噛む」の状態で立ち向かって、でもまたタコ殴り、というのを繰り返す、ものすごく長い1分半でした。稽古が終わった後先生のところにお礼に行きました。「今まで子供が試合が楽しいと言ってたのの気持ちが少しわかったような気がしました」と。

で、始めて数ヶ月の人間が、まともに考えたら三段の先生に勝てるわけもなく、負けたくやしさなんてものは無いわけです。

で、ふと布団のなかで「今のわけわからん状況」も「まともに考えたらできるわけない」と思うと、すっと気持ちが楽になりました。知らないうちに「なんとかしないといけない」とか「できて当然なのに」という思いがあったのかと。それは自分の技術に慢心があったのかと。無責任との区別がむずかしい。というか単に無責任かもしれないけど。

とりあえず明日の蓋を開けてみて、上手く行ったかどうか見ますが、だめだったらまあしゃあないな、と。

しかし、次回K先生になんとか一泡吹かせたい。どうしたものか。とりあえず剣のスピードが全然違うんで、真っ向から行っても絶対勝負にならない。だけど変な手を使っても意味がない。さあどうしよう。とりあえずひたすらぶつかりまくってみようか?
週末が楽しみです。