ブログは死なず、ただ放置されるのみ。

終わっちゃいましたね。

今週もボコボコにされています

剣道の稽古なのだが、最近かかり稽古をさせてもらえるようになった。
それはそれでうれしいのだが、しんどさが半端じゃない。
面打ちだと、直線的な運動だけなんだけど、かかり稽古になると、攻めていかないといけない。攻めて打つと簡単にかわされ、開いたところを打たれる。引いて再度出る。打ちにいってもかわされる光景が脳裏に映って体が止まる。するとボコボコ打たれる。迷ってはいけないのだ。打たれても勝手に体が攻めていくようにならないといけない。
攻めて、打つがかわされ、打たれ、引き、攻め…、としてると2分ぐらいのはずなのだが、もうヘトヘトになる。ちなみに教えていただいているのはもう70近い先生なのだが、もう余裕で捌かれてしまう。錬士6段という位の高さの意味がリアルにわかってくる。傍から見ているとゆっくりなやわらかい剣なのだが、気が付いたら打たれている。一眼二足三胆四力を実感する。
最近はいろんな先生から注意されるようになってきた。ちやほやされる時期を卒業できたのだと思う。打たれるくやしさ、かわされるくやしさ、電池が切れたように体が重くなるくやしさ。これは未知の世界に踏み込んだ者が必ずくぐる門であり、継続することでしか乗り越えられないものだ。10月か11月ぐらいにはまともに回り稽古ができるようになっている自分をイメージして夏を乗り切ろうと思います。あと稽古の後のメシのうまさも。