Hello Gauche
Haskell の勉強をサボって Scheme の勉強をしようと思ったら Hello World に絶望して、自分のやりたいことは何なのだろうかと思ったら結局 Windows 上でスクリプト言語を使って楽したいということだと気付いた。なら ASR をもっと使いこなせば問題ない。終わり。
と思った瞬間に Scheme プログラミング人門 などというページが見つかり、簡易 XML パーサーがこんなにも簡単にかけるのはいいなあと思ったらいきなり勉強意欲が湧いてきた。(ちなみに単純に書き換えるだけで Ruby スクリプトにできそうに感じるところに Ruby の Lisp からの影響を強く感じますね)
というわけで、文字列 "Hello " と "Scheme" を結合して出力する Scheme スクリプトを書くところから開始。
(define h "Hello ") (define w "Scheme") (display (string-append h w)) (newline)
Gauche - A Scheme Implementation からたぐって で動作確認。
これでやっと長い間積読になっていた
を読もうという気になってきました。
それはさておき、ASR を使いこなして快適 Windows 生活、というのはもうちょっと追求する価値があるような気がする。Windows で何かやろうと思ったらすぐ Vector でフリーウェアを探す、というのはやっぱり健全じゃない。いつまでも Cygwin でごまかすのももう限界だ。なぜ ASR なのかというと、ASR が「Ruby が Windows でも使えます」を越えたところにゴールをもっているからだ。Swing に釣られて JRuby に行かなくても rjb があるじゃないか。
と、どんどんやりたいことリストが伸びてゆく…。どうすんだよ。
とりあえず Haskell 勉強は凍結の方向という結論が出たのだけどそれはまた別の機会に。