ブログは死なず、ただ放置されるのみ。

終わっちゃいましたね。

とあるイット系業界の一部の状況

某デスマな日々 を書いた日から1年が過ぎたのを知ったのは @nifty:@homepage:エラー さんからのリンクでした。自分でも忘れてたので助かりました。

あれから、またデスマーチに引き込まれ、収束をまたずの撤退がやむをえない状況となりました。
そしてまた、別のデスマーチに引き込まれ、こちらはなんとか収束させたのですが、釈然としない幕引きになりました。
彼らを変えるのはむずかしい。それにくらべれば自分を変えるのは簡単だ。彼らは私との Win-Win を望んでいない。彼らが Win であれば、我々の Lose は問題ではないのだ。ならばいつまでも「同して和せず」から変わることはない。彼らは壊滅的な結末に対し「(自分達以外の)このへんがまずかった」という総括と、そういう結末が正しいこととするために、誰にも読まれることのない統計データを積み上げた資料を配るのだろう。大規模な組織というのはそういうことだ。

じゃあ彼らが問題の全てが彼らのせいか、というわけでもない。プログラマも勉強していない。机の上に「困ったときに助けてくれる本」が常備されていない。というか「困ったときに助けてくれる本」を知らない。探さない。とりあえず動いたよ、の「とりあえず」の幅は「何か出ました(何が出たかは知りませんがエラーではないと思います)」から「レアケースは時間がかかるので外しましたが、それ以外で自分の把握しているシナリオでのアウトプットは全ていけてます」まで幅がある。最近前者に「それじゃあかんやろ」と言ったら「そこまでやる気ないですから」と言う、ああ、こいつは不具合は取るより入れるほうが得意だなと思った。彼は「まじめで優秀なのに運が悪い」らしい。そうですか。
「非決定性計算ラブ」な話を仕事で関係する人に話すと「オタク」と言われそうで悲しい。
英語を読まない。検索して英語で「ジャストミート」のページを数秒みて「わからん」といってブラウザを閉じる。
新人研修で新人が C や VBJava やってるんだが、なんで研修しないといかんのだろう。自分は Java は知らないのでこの機会に…、というならわかるんだけど、全部知らないというわけはないと思うのだが、怖くて聴けない。やらないよりはマシなのかもしれない。

違うことを書こうと思ってたんですが、今日はどうも気分がネガティブなようで、こんな文章になってしまいました。