@hanadix REBOOTED

音楽好き(聴く書く演る)なイット系労働者の日常と妄想

究極のアジャイル。その名もジャム

というわけで、今日は初心者ジャズ・ジャムセッション@神戸をやってきました。
ラッパ吹きすぎて唇がへろへろです。

ところで、ジャムセッションというのはおもしろいもので、5分の曲は5分でやるわけです。当たり前といえばあたりまえですが。

ふと思ったのですが、アジャイル開発というのは、俊敏性を重視して開発するわけですが、ジャムセッションだと5分の曲は5分でできます。これは究極のアジャイルではないか? もちろん冗談ですが。

しかし、完全に冗談かというと、そうでもないのかな、とか。例えばテーマやってソリストのアドリブに入る。そのときリズムセクションはある程度の手の内(パターン)の中から、演奏がもっともハッピーになる音をチョイスしますし、アイコンタクトやキューでその後の展開を決めるのは、スタンドアップミーティングより2桁違う時間で方針を決めます。ソリストはそのときコンボの顔となって、行き先を決める。マンネリにならないようにちょっとしたアクセントがリズムセクションから来る。そして終わる。問題は顧客満足度ですが、そう考えるとやっぱりプロのジャズメンってすごいなあ(笑)

上記のそれはいわゆる標準プロセスでガチガチにしばられた開発とはまったく正反対のもので、クリエイティビティが全てです。そこには例えば曲そのものの制約があったり、全員が同じようにスウィングする必要があったりするのですが、その制約はしばるためでなく、新しいものを作るための土台であるわけです。

というわけで「メンバ個々のスキルに関係なく可能な開発では『楽しみ』とは無縁にならざるを得ない」・「スピードは信頼によって加速する」・「基礎スキル重要」ということです。こうしてジャムセッションをするがごとくシステムが開発できたら…、とトランペット吹きは電脳楽園の夢を見るのでした。