ブログは死なず、ただ放置されるのみ。

終わっちゃいましたね。

苦〜

生とは「苦」である。「苦」とは生きるために必要な感覚のことであり、例えば傷つくと痛むことで、その痛みを避けようとして生きる。そういう意味で「苦」である。
「苦」に対して向き合わなければ、その時々の痛みはごまかすことが出来ても、いつしか避けられないレベルの「苦」が訪れ、そのツケを払いきれず、それは自分の望まない結果となる。
「苦」に対して向き合う、とは「苦」が自分自身であることを自然と感じること。「苦」に対し、視点を変えたりせず、それが自分そのものであり、それが自然な状態になること。それはもちろん決して簡単なことではない。
しかし、全てのものは常に変わりつづける。だから、悪い状態が良い方向に変化することもある。
だから「苦」に真っ直ぐ向き合い続ければ、ある日、「自分自身」と「苦」の関係が「良い方向」に変化するかもしれない。
だけど、それがうまく行ったとき、それがあまりにも自然になっているものだから、自分は気が付かないかもしれない。
下の本を読んで、考えをまとめたのだけど、ちょっとライフ「ハック」というレベルではないなあ、とか思いました。

般若心経は間違い? (宝島社新書)

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