ブログは死なず、ただ放置されるのみ。

終わっちゃいましたね。

サッカーと将棋

ワールドカップでにわかサッカーファンかつ岡ちゃんごめんなさい、の ksh です。

私ですし、今回勝ったから、という点があるのを考慮した上で感じたのが、サッカーと将棋って似てる部分があるよね。ということでした。

自陣からボールを回しつつ、中盤へどうボールをもっていこうかとしてると、まあ当然相手もどこでパスを止めようか、あわよくばカウンターかけようかと画策してる。その結果ボールがあちこちに回る。ボールを送る、また自陣を守る、ということに各個の選手のスキルだけでなく、チームとしてどうするかというプランが見えたような気がして、今回の観戦はすごく楽しかった。こんな風に見れるようになれば0−0でもお腹一杯、ってゲームもあるのでしょう。実際、カメルーンでもオランダでも2試合で2点しか入ってない。

将棋でも、各駒がそれぞれの制約の上で一手毎に一手動くわけで、当たり前ですが、そこにはプロでも上のレベルになるほどに1手1手に重みあって、まあ最近の将棋になると普通の定番は定石化されていて、どこに「新手」を入れるか、の問題になっているみたいなので、Twitter の実況みても「当然次は銀上がるよね」みたいなツイートに「なんで?なんで?」などと思って楽しんでいます。

今回の日本代表の守りは、普通にきたら止めるし、強引にもってきたら潰すし、という動きがものすごく「システム的に」できてたように感じたのですね。当然実戦では何が起こるかわからないわけで、そのへんは基本と応用がきっちりと機能したんだろうなあ、と勝手に素人が見て思いました。まあサッカーも将棋も知識に深みがないので、このあたりにしておきましょう。

さて決勝トーナメントはどんな試合になるのでしょうね。もう負けてもファンは特に文句はないでしょうけど、岡ちゃんや選手はみんな、勝つためにはどうするかしか考えてないはず。いい試合を見せてもらえるよう期待しています。

ところで、ゲーム=スコアではないけど、やっぱりゲームの良さはスコアにつながるんだよな、当たり前だけど。