ブログは死なず、ただ放置されるのみ。

終わっちゃいましたね。

よめはんに語るシステム開発とは

よめ「あんたの仕事って何やってるか全然理解できへん」
おれ「たとえばやな。家計簿ソフトを作るとしたら、どんなんが欲しいよ?」
よめ「そりゃ使ったお金を入れたら計算してくれるんやろ」
おれ「いちいち入れるの面倒やん」
よめ「そりゃそうや」
おれ「だから、たとえばレシートをスキャンしたら勝手に入力してくれたら便利やん」
よめ「うん」
おれ「だから、そういうシステムを作るとするやん。そしたら、全部のスーパーとか回って、スキャナでレシートが読めるか調べるやん。」
よめ「うん」
おれ「そしたら、ダイエーとニッショーは読めるけど、コープはあかんとするやん」
よめ「うん」
おれ「そしたら、コープも読めるようにするには100万追加でいるとするやん。そしたらコープは読まんでええことにしたいけど、近所にコープがあるから、コープは絶対にいるとかいうやん」
よめ「うん」
おれ「そしたら、もっと安くならんかと思って調べたら、コープ読むやつに、イトーヨーカドーも読む機能がついてるせいで高かったら、近所にヨーカドーないからいらんやん。で、はぶいて安くするやん」
よめ「うん」
おれ「で、実際に買ってみたら、ダイエーのレシートが読めへんかったりして、調べたら普通のやつはいけるけど、セールのときのやつはだめやったりするわけやん」
よめ「そういうことを延々やってるん?」
おれ「そう」