ブログは死なず、ただ放置されるのみ。

終わっちゃいましたね。

曲を書くということ

作曲について聞かれると、よくわからないのだけど、絵を描きたいけど描く能力がない自分がここにいて、それはとても悲しいことだということはよく知っている。

では作曲したくてできる自分は幸せものなのかというと、単純にそうでもない。曲というのは2種類あって、他人のために書く曲と、自分のために書く曲とがある。
前者は持てる技術を駆使して、求められている雰囲気を、具体的な音に変換する。これは作業であり、他人から喜ばれることが目的であり、それ以外はオマケである。(聞きやすいメロディに隠れて変なリズムが入ってる、とかね)
後者は、頭にひらめいたが最後苦しくて、それを形にせずにはいられない気分になり、うまく形にできればたしかにうれしいのだが、形にできなかったりすればつらいし、微妙に自分の想いと違うものだったりすれば、本当に自分がほしい音にたどり着くための苦労を強制される。

つまり、何がいいたいかというと、質問と関係ないところで変な思考がよぎっていて、どうお返事したものか思いつかないということです。