自覚なし
非連続的なアイデアはいつもいかがわしくて怪しい雰囲気を持っています。何せ、まだこの世の中に存在しないものについて話をしているわけです。既存の仕組みでうまくいっているように思える物事を、別の方法でやり直そう、と言っているわけです。
そんなアイデアに対して否定的な意見を述べるのは簡単ですが、得てしてアイデアを考えた人間のやる気を萎えさせるのに十分な力を持っています。
否定的な意見を述べる人は、よかれと思って述べているか、何も考えていないかのどちらかで、自分がマイナスに作用しているなどと考えもしないので、止めるように言っても聞かない。最悪怒り出したりする場合もある。しかし自分がアイデアを出したとき、他人から否定的な意見を述べられると不快を表明したりする。自分が何をしているか自覚がないのだ。
ということがよくあります。