はなぢー戦記

音楽好き(聴く書く演る)なイット系労働者の日常と妄想

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音楽ののこり火

ひさしぶりに仕事を早くあがったのでどこかすこし寄り道したくて、ツタヤによってレンタルCDを眺めてみた。最近のアーティストなるみなさまの新譜とかほとんど興味も湧かず、例によって自分が子供だったころに輝いていたミュージシャンたちの古いアルバムを見て回る。そういえばYMOのファーストアルバムUS版を借りようと思っていたのに見つからなかったのにこの店にはあった。テクノといえば電気グルーヴは聞いたことがないからベストを借りようか、今度ね。

次に本屋に行って本を眺めてみる。村上春樹の小説も最後に読んだのは何だったろうか。「ねじまき鳥クロニクル」は読んでない。読もうか。やめとこう。
音楽雑誌のコーナーに行くと、アルバムに顔が出ると売上が落ちるといううわさのあった山下達郎の顔がでかでかと写っている雑誌は当然 Sound & Recording Magazine で、裏表紙のデジタルミキサーかレコーダーかの広告を見ているとむらむらして思わず買ってしまう。

帰りの電車の中で山下達郎が今度の新譜について語るのを読む。あいかわらずのこだわりが言葉からにじみ出る。この人のインタビューを読むと本当にとことん苦労して音を作ったんだろうと思う。僕には彼の音楽より彼が音楽について語るほうが楽しめる。←本人が読んだらどう思うよコレ。

そんな風にしていつ消えてもおかしくないような、僕のなかの音楽への情熱はほんのかすかなのこり火のように胸のなかでいこりつづける。家に帰ってCDラックを眺める。むかし、金がなくて売ってしまったCDたちのことを思う。マイナーで再販されることなどまずない無名のアルバムたち。

無性に古いものをかき集めたくなる夜だ。