ブログは死なず、ただ放置されるのみ。

終わっちゃいましたね。

ダメじゃん2

主にシステムの問題を扱うのがプログラマなら、主にシステムに携わる人間の問題を扱うのがSEである。というわけで、上記の困ったくんをどうすればいいのかを考えてみたのだが、もちろん簡単な話ではないので途方にくれている。切れば終わりだが、任命権なんかないし、あらゆる困ったくんのいない世界など存在しない。私も誰かにとっての困ったくんなのだ。自分はどちらかといえば冷たい人間だと思うけど冷たい行動を取れるかどうかはまた別問題なのだ。

つまりは「若さゆえの過ち」である。では歳をとれば変わるのか? そうじゃないだろう。何かがあって、それを克服するために自分が苦しんだ結果でないと手に入らないたぐいのスキルではないのか。

「君のせいでおれの仕事の段取りが狂ってしまったんだ」と告げたら「すいませんでした」と言いながら、心の中で「おたがいさまじゃん」とつぶやく、彼を信じていない僕がいる。それでもそうするべきなような気がしてきた。

人を変えることはできない。自分で本気で変わろうと思ったときに、うまくいけば変わることができるかもしれない。それをうまくやれるのか俺は。