今日の剣道のお話(not 先生のお話)
今日も子供の剣道の見学。今日はいつもの先生が不在だったので、いつもはマイペースで自分の練習をしておられる先生が小学生に教えておられた。そこにうちの子も参加。
「じゃあ、次は、小手面引き胴小手面やるよー」と言って、
- まず小手
- 次に面。が竹刀で受けられる
- つばぜり合って押す
- さっと引きながら胴を打ちながら下がる
- で、すぐ、小手、面を打って後ろに走り去る
- 竹刀で面を守りながら回って中段に構える
をさっとやってみせて「OK? じゃあ一人2本ずつ2回!」で開始。
さすがに何年もやってる子供達はそれなりにこなすのですが、まだ初めて半年のうちの子はパニック状態。この稽古が終わった後、涙目になってました。
で、稽古の時に耳に残ったのが「竹刀は大きく確実に打つように、速く振る練習はそれから」の一言。
新しい仕事を経験の浅いメンバに振るときには、必ず「最初はプロセスを確立させること、アウトプットの品質を高くすること。効率化はそれから」と言ってるのだけど、それが間違ってない、と思いを強くさせてくれた。
が、お客さんからは、プロセス確立と効率化は、いつも両方同時に求められるんですけど、まさか「剣道習ってみませんか?」というわけにもいかず。
このへんが、この業界の問題点なのかなと思ったりした、本日の稽古でした。やっぱり自分も剣道やろうかなあ。