ブログは死なず、ただ放置されるのみ。

終わっちゃいましたね。

辞めたときの話

仕事がはかどらなくて今帰ったばかりです。
でも、そういう時にかぎって更新が増えてしまうのは仕様です。というかクールダウンのためね。

そういう評価をする側は、評価される側が離れて行くのが理解出来ないのかな?

本日はこの、こーへーちゃんのコメントで思い出した話など。

前の会社は某大きな会社の子会社でした。んで、最後に流されたセクションは、偉い人はみんな親会社から出向とか転籍で来てる人でありました。

んで、退職交渉でごねたくなかった、というか、交渉ではなく通達にしたかったので、偉い人に時間をとってもらって、

「12/31付けで退職しますので現在の仕事の引継ぎ計画を検討ください。なお、すでに1/1付で別の会社に入社することが決定していますので、退職日に関する交渉を行うつもりは一切ありません」

と言った。そのとき、その偉い人が言ったことが印象的でした。

「僕は出向でここに来てるけど、親会社では一度もこういう場をもったことがなかった。でもこの会社に来てから今年で君で2人目だ。でも、会社を辞めるということがどういうことなのか、正直まだよくわからない」

なるほど。親会社さんはものすごい有名だし、待遇も子会社に比べて全然いいのだろう。だから辞める人間がいない。だから何やってもいいのだ。だって辞めないんだもの。ちょっとぐらい評価が下がっても一般ピープルに比べれば悪くないんだろう。そういえば「業績の評価と給与の評価は別々にやるので、成果主義とかいいながら基本的に給与はあんまり下がらない」なんて噂も聞いた。こっちはあくまで噂ですけど。

その後「俺と一緒に行ってくれ」と言って私を神戸から離れさせておきながら、自分は神戸に残り、昨日のエントリに書いたような評価をした上長から電話がかかってきて「どこでも行きたいところに行かせてやるから辞めるな」と言われたので「行きたいところには自分で行きます」と答えたら「俺は絶対認めないからな」を捨て台詞を吐かれた。認めない? 認めなかったらどうなるんだろう? 聞いてみようかと思ったがまともな答えがもらえるような気がしなかったので聞かなかった。

その後、私が退職を告げた偉い人は、とあるプロジェクトのマネージャとなり、とある金曜日、次週から現地試験だというのに3ヶ月かけて開発が半分しか進んでない状態で、残り半分を土日2日で試験完了させるスケジュールをホワイトボードに書いていた。日曜日の夜に完了予定なので、それを残った時間で割ると、1機能が4時間ぐらいでスクラッチからコーディングし試験完了するという計画だったようだが、日曜の朝に聞いた話だとマシンセットアップなどが上手くいかず、土曜日はまったく進捗がなかったらしい。その後、1機能2時間で終わるスケジュールに書き直したかどうかはちょっと不明。その後納期を大幅に越えて現地に監禁されていたため、私が退職する際は挨拶もできなかった。その後、風の噂によれば親会社の総務セクションに帰っていったという。

というわけで、今の会社ではいろいろわがままを聞いてもらってるので結構がんばっています。