ブログは死なず、ただ放置されるのみ。

終わっちゃいましたね。

剣道の合宿行ってきました

剣道の合宿で、淡路島に行ってきました。
橋を渡って神戸から1時間で行けますが、なんという風景の違い。

ついたら早速稽古開始です。
いつものとおり体操、素振り、そして各グループに分かれての稽古で、今回も小学生のグループに入れてもらい切り返し等の稽古。
いつもなら、後のかかり稽古のために体力を残さねば、と思って力の入れ具合に悩むところですが、今回はみっちり集中して稽古。受け太刀になって左右面を引いて受けるときは歩み足*1ができるようになってきたし、よしよし。

ご飯を食べたら温泉に入って長い休憩のあと、今回は審判講習があり、先生方の審判の稽古のためにやる試合で初試合をさせてもらいました。相手は小学生の女の子(4級ぐらい?)。当然こちらのほうが腕が長いし、竹刀も長いので遠間から攻めようと思ってたら、懐に入られて全然動けず、下がってもすぐ入られてひたすら防戦な状態からむなしく2本取られ敗北。もうちょっと試合になるかと思ったけど全然ですな。技術で負けてるのだから、もっと体当たりとか使って自分の間を作るとかすればよかったのかもしれませんが、試合中は全くそんなことを考える余裕もなく。課題++;
(げ、うちの上の子はこの子に勝ったことがあるので、このままだと俺が上の子を試合すると確実に負けると言うことか。やべえ。大人の方が力が強いとか言ってる余裕ないじゃん)

先生が「場外に出ると反則で、反則2回で一本です」と言われるので「無理矢理押し出したりした場合はどうなるんですか?」と聞いてみました。すると「後がない相手を反則にするために場外に押し出す、というのはどうだと思いますか?」と問われた。なるほど。「それは正しいやり方ではないと思います」と答えると「そう、なので、場外に出たほうではなく、押し出したほうの反則を取ります」とのこと。なるほどなるほど。

そしてまたお風呂に入って晩御飯が終わって先生方の部屋に行くとテレビで世界柔道をやってる。日本が判定について文句言ってる件について話題になりましたが「一本とは一本たりえる技を決めたあとの残心があって初めて一本なのだから、技を決めた直後に技を受けてそれが決まったなら、それは残心が無かったということだから、やっぱり負けでしょう」とか話しをされてました。なるほど。

次の日の法事のため、日帰りで失礼させていただき、橋を渡って変えるまで1時間。はえー。

これからすずしくなり稽古も夏よりは楽になってきそうですが、課題は一杯。まずは1級。そして来年春に初段。

がんばろー。

*1:普段は必ず右足を前にするのですが、歩み足はすり足で左右の足を普通に交互に出して動きます