どこでもできる稽古
私は物事の切り分けが苦手です。
というわけで、4月に剣道始めて、最初に基礎を教わったとき、通勤で
- 右足はつま先に重心を置き、かかとは気持ち(紙一枚分と言われる)上げる
- 左足もつま先に重心を置き、かかとは足の親指の高さまで上げ、ひかがみ(ひざ)を伸ばす
- 右足は左足より足半分ぐらい前
- 右足と左足は足1個ぶんぐらいの間隔をあける
- つり革は小指、薬指、中指で握る
というのをしばらくやってました。他の乗客の方はどんな風に思ってたのでしょうか。
で、先日理解したのが(今ごろかよ)足は、普通に立つと前にハの字に開きますが、これを並行にしないといけないということ。
で、この状態で前に歩くとき、腰の向きが変わってはいけなくて、常に腰は前に並行に向いていないといけないようです。というわけで、社内を歩くとき、右足を出したら左腰を出し、左足を出したら右腰を出し…、というのをやってます。後ろになった足のつまさきを内側に向けるようにするといい感じになります。
今は意識しないと全然できないですが、これが自然にできるようになれば歩み足もできるようになるかな。
というわけで、今はすごく不自然な感じで社内を歩いていますが、剣道ラヴってのはもうカミングアウト済みなので、みんな「あ、また何か始めたな」とか思っていることでしょう。