ブログは死なず、ただ放置されるのみ。

終わっちゃいましたね。

フリープログラマさんのお話を聞いていろいろ思ったこと

プログラマさんで、若いうちにフリーで稼いで、40過ぎてから、会社に勤めて安定した生活をしようと思っている、という話を伺った。

うーむ、そういう考えって無かったなあ。というか可能なのだろうか。

自分で仕事取ってきて、直でお客さんに納めてしまう人は問題ないと思う(が、そんな人はもう会社勤めなどしないように思う)けど、エージェント経由の仕事で食ってきた人を正社員雇用したいという会社ってあんまり想像できない。

最初に就職したときに考えていたことは「計算機にタダで触れるどころかお金までもらえる」ということだった。確かに20年前に32ビットCPUでメモリ16MBディスク500MB積んでるマシンを個人で持つことは不可能だっただろうから、今考えても悪い選択をしたとは思わない。

だからだろうけど前の会社辞めたときは、ボロカスに思っていたけど、最近になって育ててもらった恩なども感じるようになった。残っている人はどうしてるのだろうなどと思う。戻ることは双方にとってあり得ないことだろうけど。今の会社、おもろい人が多いのよな。これは貴重なことだ。

今は、マシンのために就職なんて、例えばデータセンタの膨大なデータをクネクネしたいから、という状況ぐらいしか思いつかない。その会社独自のソリューションに関わりたい、というのはあるかもしれん。

自分が今の仕事の延長でフリーで仕事をしているところを想像できない。でも、今の会社で定年を迎えることも想像できない。不思議なことだ。

とりあえず未来のために、本能にまかせていろんなところに種をまいているのだが、芽を出すところは想像できない。ただ、今でもいろんなことを勉強したいと思っている自分が好きだ。だれも誉めてくれないけど偉いぞオレ。

しかし、Ruby にしても Linux にしても、私が寄り道のためサボってる間にすごいことになって、ついていけなくなってるから困ったものである。今まいてる種もそういうことになるかもしれない。まあそれでも構わない。好きでやることなのだから。