ブログは死なず、ただ放置されるのみ。

終わっちゃいましたね。

箱庭ディストピアにおける2つのクエスチョン

最近眠れないと、いつも考えるのが私の箱庭ディストピアのことです。
ディストピアとは、いわゆるSFで出てくる、あんまり幸せじゃない感じの近未来のことです。

ブレードランナーのディレクターズカットを観て感動した後、靴のヒラキに行ったら、あのハリソンフォードが「2つで充分ですよ」と言われた感じそのままの風景がありまして、それ以来、ああいう風景は実在可能であると認識をしました。まあ、大阪の新世界もありますが、あれは一種の文化財かと思います。

私のディストピアは、とある国の大都市で、そこに職を求めていろんな人種・民族が集まってくるのですが、そこの生活になじめず、しかし帰ることもできない人々が、都市周辺の、治安の行き届いてない地域でコミュニティーを形成し、住んでいるわけです。

私はそこの地域にある古ぼけたアパートの一室に一人住んでいます。元々は普通の生活をしていたのですが、ある事件に巻き込まれ全てを無くし、今は治安維持組織から追われる身となり、ここに身を潜めて、ネットを介して犯罪まがいの仕事をして生きているのです。

ある真夜中、私はキーボードを前に眠っているところを、来客を告げるアラームがなりました。
来訪者はドアをノックするのですが、反応がないことを確かめて、何か特別な器具を使って鍵を破壊し、部屋へ侵入。しかし私はすでに逃走…、しかし結局身柄確保され、車でどこぞやへつれて行かれます。

ブタ箱に叩き込まれるのかと思いきや、綺麗な来客室に通され、いかにも偉そうなおじさんが丁寧な口調で「手荒い真似をしてすまなかったね。が、こうでもしないと君は合ってくれないだろうからね」などといい、わたしのグレーな過去を洗いざらい列挙して「あぶない橋を渡るのが好きなのかね。黒でなければすなわち白というわけではないことぐらいわかるだろうに」と笑うのです。

「じゃあ、ブタ箱に叩き込まれない理由ぐらいは説明してくれるんだろうね」と私が聴くと、お偉いさんは言いました。
「取引がしたい。断ればこのまま治安維持部に君を引き渡す。だが、受けてくれるなら、いままでの君のやった記録は永遠に抹消することを約束しよう」
「だから、いったいオレに何をしろと言うんだ?」


問題:
 Q1:私は何をしでかして、そんな生活をするようになったのでしょうか?
 Q2:お偉いさんは私に何をさせようとしているのでしょうか?

ここがなかなか決まらなくて夜も眠れません。

あ、上記問題の回答を求めているわけではありません。
とは、いいつつおもろい回答は採用を検討させていただきたく思いますのでよろしくお願いいたします(w