ブログは死なず、ただ放置されるのみ。

終わっちゃいましたね。

剣道の先生方の立ち姿

本日は小野市まで、朝5時起きで、子供の剣道の大会に行ってきました。

試合を見に行くのは楽しいです。できれば私も試合やりたいですけど、スポーツ経験のない私が、この歳から始めても、まず勝てないどころか、いい試合さえできないでしょう。というのは始めたときから承知の上でしたが、やっぱり試合ができる子供たちがうらやましいですね。

ところで私が剣道をはじめたきっかけは、子供が始めて、付き添って稽古を見に行ったらだんだん興味が湧いてきて、うずうずしてたところに先生に声をかけていただいたのがことなのですが、もうひとつ理由があって、それが剣道の先生方の立ち姿です。

みんなすごくいい姿勢でおられる。
情報サービスの仕事をしてると、肩を落として下を向きながら歩いてるおじさんたちを見るのが当たり前だったので、すごく新鮮だったのですね。
剣道は投げたり転んだりというのがないので、歳をとっても現役でやられる先生が多いのです。先日は70歳の先生にボコボコにされました。

というわけで、今日も審判のために集まった先生方の、きれいな立ち姿を見て、おれもこんな風に歳を取りたい、といつも思うわけです。

ところで、子供1号は今回中堅で団体戦に出場し、3試合すべて引き分けという結果に終わりましたが、ずいぶんと試合が上手になってきました。頭ひとつ高い相手にもひるまず攻め、有効打を与えず、結果引き分けとなりました。後で聞いたら、つばぜりあいのとき「このボケ!」などと言われたそうです。上から叩けばいける、と思ってたら、どんどん下から押してくるのでやりにくかったんだろうなあ。いいことです。

ちなみに私は昇段試験のための形稽古中ですが、三本目の足さばきができず、かなり苦戦中です。うう、なんてむずかしいんだ。