ブログは死なず、ただ放置されるのみ。

終わっちゃいましたね。

週末に仕事のことは考えないぞ考えないぞ考えないぞ

ここしばらくの自分の日記を読み返すと音楽ネタばかりだったので、IT現場危機ネタを。しかもリアルタイム情報。

とあるプロジェクトの本格的な立ち上げが始まって、進め方についてお客さんに腹を割った交渉をした結果、それなりにリスクバッファをもったスケジュールを引いてもらい、これならモチベーションをもってやっていける、と思ってその週を終えた日曜日、メンバの一人から電話が。
「すいませんバイクで事故ってしまいました」
とりあえず、2、3日休めばフル稼働は無理としてもいくらかは作業できるかな? と思ってたが、上司が実際に会いに行ってきた結果を電話で伝えてきた「2週間入院。全治3週間」
描いていたシナリオがすべてパー。

とりあえずお客さんに平謝り。お客さんの偉い人は「出て来れないのは仕方がないから、代わりの人を投入できないの?」と立場上当然の要求。でも目から(俺の立場だとそう言わざるをえんだろ?)ビームが出ているような気がした。

担当のお客さんは「いちおう、彼が入ってない前提の工程で上と調整してます」と内緒で言ってくださった。

チームには「お客さんはこういう風に言ってくださってるけど、それに完全に甘えるわけにはいかないので、完全には無理でも、少しでも多くアウトプットを出したい。でも、それは残業でフォローとか、品質低下リスクを容認するとかじゃなくて、生産性の向上でなんとかしたい。アイデアを考えるから協力して欲しい」と言っておいた。

今思ってること。

  • 昨日まで「来週からどうしよう…」と結構精神的に不安になってたんですが、書いてたら、あんまりピンチじゃないような気がしてきた
  • 音楽ネタ欠いてたのは現実逃避するためだったような気がしてきた

ちなみに、事故ったメンバに「まあバイクはそういうもんだから」と言ったら「だってあんなところからぶつかってくるなんてわかりませんよ!」とか文句言われた。事故の翌日とかで、まだ冷静になってないんだと思うんだが、私としては「バイクだと、自分がどれだけちゃんと運転していても、事故にあったとき、大怪我したり死んだりするのは必ずバイク側。だから『バイク乗り』という段階で、すでにプロジェクトとしては、リスク面から重要なタスクはまかせにくい」ということが言いたいのですが、こういうこと言ったらまだ若い彼はどう思うのでしょうかね。

とりあえず、明日は、マルタ・アルゲリッチの「舟歌」聴かせてね。おしょうさん。