150%の世界

私はある日、これまでやっていた100%の仕事に別の仕事を50%追加することになりました。
上からの指示は、

• 今の担当のやつは、うまく手を抜いて短時間でこなせ
• 追加の仕事は手下をつけるから、実際には手下を動かせ

ということだったんですが、そううまくいくはずもなく、

• もとの仕事はアウトプットの品質を高くできていたのだが、余裕がなくなって品質が下がり、クレームが出てる
• 追加の仕事の対応先がいいかげんで、片手間では手下に振るところまでブレイクダウンできず、結局片手間でなくなる

ということで、170〜180%ぐらい働く悲惨な状況で、出せたアウトプットは結局110%〜120%ぐらいなんじゃないかと思います。
このあと私は辞めてしまったので、最終的に出荷したとき、どういう状況になったかの詳細はわかりませんが、後任の子からその後もらったメールによれば、いろいろ仕様変更とかがあったにもかかわらず追加費用が渋かったようなので、トータルではプラスになったのかどうかわかりません。