ブログは死なず、ただ放置されるのみ。

終わっちゃいましたね。

タマゴのメタファ

明日から仕事が始まる前に考えておいたことをひとつ。

Yくんがもしタマゴだった場合、「あなたはどんな人ですか?」と聞かれたら「黄色でやわらかい丸いものがあって、透明の液の中に浮いていて、まわりは壁です」と答えるでしょう。
その説明では、Yくんを冷蔵庫の中から探し出すことはできない。
Yくんは「丸いけどまん丸ではなくて白くて硬くて表面はかさかさしています」と答えることができない。
自分を他人に見えるように表現するスキルがない。
自分が他人に説明したことがうまく伝わってないことがわかっていない。

彼の作った資料には「これって○○ってことですか?」という質問がいつも投げかけられ、必ず誰かの手が加えられ、時には全部作り直しになるのに、「最初から言ってくれればいいのに」なんてぼやいている。

私は、彼に自分の説明能力が不足していることを気づかせて、そのために、自分が変わらないといけないと思わせて、最終的に彼が自分の力で説明能力を会得させて、自分で自分を変えることができることに気づかせるには、どうすればいいかと考えています。