さらばCUI俺
いろいろあがいてきたのだけど、プログラミング自体はともかく、なんらかのアプリケーションを、マルチプラットフォームで作ろうと思うと、やはりWebアプリ方面に向かうべきだとようやく観念。これならサーバーはともかくクライアントは選ばずにすむ(予定)。
で、どうしようと思ったが、やはり Ruby を愛するものの末席に座するものであれば Rails に向かうべきであろうと言うわけで以下を購入。
- 作者: arton
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2008/04/15
- メディア: 大型本
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一昔前なら Web にころがってる情報でもなんとかモノにできたかもしれない。でも自分が年を食ったせいか、Web でせっせこ情報を集めて独学、というのがだいぶつらくなってきたと感じる。でもそれは自分だけの理由ではなくて、世の中の変化というのも当然あるだろう、以前なら、エディタでごりごりするだけで価値のあるモノが作れただろう。しかし、いつのまにかクラスライブラリを使わずにいることがむずかしくなり、IDEに頼らなければどうすればいいのかさえも見えなくなり、ついにはフレームワークに囲まれ、自分がなぜ動いているのかすら(それなりに調べなければ)わからなくなる、それどころか、そういうのが当たり前の世の中になってしまって、私が愛した地べたを這うような泥臭いコードの需要は一部を除いてどんどん減ってしまった。
自分が選んだ制約の中なら、すべての自由を失うわけではないのだ。