UNIX体験再び
結論から言うとUNIX使ってるとドキュメントが書けなくなりますな。
なぜかというと Windowsだと、自分のやりたいことを他人に伝えようとすると、やりたいことの背景にある自分の想いをドキュメントで伝える必要があるのですが、UNIXだと想いはスクリプトに込めておき、人には想いを伝えなくてもいいわけです。
なんでこんなことを言うのかというと、今日、コンパイル手順書を書こうと思って、手順を簡単にしようと思って Makefile 書いてたら、手順がシンプルになりすぎて、手順書書く気が失せたからです。
こういうことは UNIX で育った人間が、そこから引き離されて Windows の世界で血生臭く生きた後、また UNIX に帰ってきたから思うことなのかなという気がいたします。
まあ、Windows 対 UNIX ということではなくて、GUI 対 CUI ということかとは思います。
あと、そういう、人に想いを伝えなくていい世界というのも、いかがなものかとも思いますし。
きっとバランスが重要なんよ。