ブログは死なず、ただ放置されるのみ。

終わっちゃいましたね。

剣道の先生のお話

7歳児が剣道を習いだして、僕は子供と一緒に体育館に入って、みなさんと一緒に準備運動をしたあと(ひとりだけTシャツで短パンな私)、みんなが竹刀を持って素振りを始めると、僕は外に出てトランペットの練習を始めるのが最近の週末の過ごし方です。

1時間ぐらいいろいろ吹いて、くたびれて体育館に戻ると、子供の練習の終盤に入っている。

で、練習が終わって、礼、黙祷。で先生からお話がある。このお話が実におもしろい。

今日は、今度試合があるので、実戦ですぐ使えるアドバイスをする。
試合場の真中に×印があって、そこが中央なのだけど、そこからできるだけ押して、前に出て、自分の後ろに余裕を作ったほうが有利
竹刀を合わせた状態でダラダラしているのはよくない。そこで、自分が前に出ていれば思い切って引く事ができる。
で、引いたらすぐに前に出ないといけない。敵は相手が引いて安心して準備ができてない状態で前に出られたらあせる。そこにスキができる。そこをすかさず攻めていかないといけない。
逆に押されて後ろが無くなったら、相手の押してくる力を利用して体を入れ替える。それができたら一気に形勢が逆転する。

と、こんな感じのお話なのだが、ちょっと視点を変えるだけで、プロジェクトの進め方、仕事のやり方、いろんなことに応用できるネタが満載である。

というわけで、これまでは体育館の隅でこそっと聞いていたのだけど、これからはもっと近くで聞かせてもらうことにします。